マンガ肉と僕 2016年2月13日(土)全国公開

マンガ肉と僕 2016年2月13日(土)全国公開

マンガ肉、あなたも食べたい? マンガ肉の店ヤンパオへどうぞ!

お知らせ

ストーリー

京都のある日── 僕は、肉女に寄生された。

京都のある日── 僕は、肉女に寄生された。

4月の京都。気が弱く引っ込み思案の青年ワタベは、活気に溢れる大学になじめず、孤独な日々を送っていた。
一方、同大学の熊堀サトミは、その太ったみすぼらしい容姿から、周囲の学生に嘲笑されていた。そんなサトミを差別することなく接してくれる唯一の存在がワタベだった。その優しさにつけ込んだサトミは、彼の自宅に転がり込み、寄生し、やがてワタベを奴隷のように支配しようとする。
そんな中、ワタベはバイト先で知り合った菜子に惹かれていく。
また、ふとしたきっかけからサトミの過去の断片を知ることになる。

解説

大胆なコメディもしくは強烈なドラマのように思えるが、遊びがあり、思慮深く、常に鋭い観察力を持った映画である。初監督にして、杉野希妃を見るべき才能だと決定づけた。ーScreen International

大胆なコメディもしくは強烈なドラマのように思えるが、遊びがあり、思慮深く、常に鋭い観察力を持った映画である。初監督にして、杉野希妃を見るべき才能だと決定づけた。ーScreen International

『歓待』(11)『ほとりの朔子』(14)『欲動』(14)など女優兼プロデューサー、映画監督としてボーダレスな活躍を続ける杉野希妃。2014年の釜山国際映画祭では最優秀新人監督賞を受賞するなど、国内外の映画界で高い信頼と支持を得ている彼女の第1回監督作品が『マンガ肉と僕』である。

原作は「女による女のためのRー18文学賞」文学賞受賞作である朝香式の同名短編小説(新潮社刊)。「女が男に嫌われるために太る」というモチーフに惹かれた杉野監督は、自由な発想でドラマを膨らませ、京都を舞台にひとりの青年が3人の女と出会う8年間の遍歴を3部構成のラブ・ストーリーとして構築。

タイトルの“マンガ肉”から彷彿させるコミカルなイメージに即して、女と男の関係性をシニカルな笑いで包みつつ、一方では現代社会の歪みを象徴した塊として、未だに女性への差別的発言が横行する社会への皮肉を込めた問題作としても見事に成立させている。

マンガ肉に食らいつきながら男に抗う女・熊堀サトミを、特殊メイクを駆使して杉野監督自ら熱演。サトミに寄生される男ワタベには『ローリング』(15)など幅広いジャンルで活躍する三浦貴大。ワタベに依存していく菜子には『六月燈の三姉妹』(13)の徳永えり。ワタベが付き合う3人目の女さやかには『風に立つライオン』(15)のちすん。

撮影は『デスノートthe Last name』(06)などの名手・髙間賢治。美術は『向日葵の丘 1983年夏』の竹内悦子、そして編集を『ブンミおじさんの森』(10)など名エディターとして国際的に知られるタイのリー・チャータメーティクンが担当。『ほとりの朔子』(14)などの富森星元の音楽も、現代の京都と見事に調和させた不可思議なインターナショナル的情緒を醸し出している。

常に国際的見地から活動し続ける杉野監督ならではのこだわりを随所に示しつつ、女の情念と意地、男のもろさと傲慢さなどを、時にユーモラスに、94分の映像世界に凝縮させた『マンガ肉と僕』。第27回東京国際映画祭でも大いに話題となった女と男のエンタテインメント、いよいよ公開!

キャスト

三浦貴大(ワタベ)
1985年、東京都生まれ。
映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」でデビュー。近年の主な出演作に、『わが母の記』(12)、『あなたへ』(12)、『キッズ・リターン 再会の時』(13)、『許されざる者』(13)、『永遠の0』(13)、『太陽の坐る場所』(14)、『繕い裁つ人』(15)、『サムライフ』(15)『イニシエーション・ラブ』(15)、『進撃の巨人』前後編(15)など。
杉野希妃(サトミ)
1984年広島県生まれ。
慶應義塾大学経済学部在学中にソウルに留学。2005年、韓国映画『まぶしい一日』宝島編主演で映画デビューし、続けて『絶対の愛』(06/キム・ギドク監督)に出演。帰国後『クリアネス』(08/篠原哲雄監督)に主演。2008年から映画制作にも乗り出し、主演兼プロデュースした『歓待』(10/深田晃司監督)が第23回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門作品賞などを受賞した他、100以上の映画祭からオファー殺到。第33回ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞、おおさかシネマフェスティバル2012の新人女優賞を受賞。『おだやかな日常』(12/内田伸輝監督)が第17回釜山国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、トライベッカ映画祭などに招待され、沖縄国際映画祭クリエイターズ・ファクトリー部門で、最優秀ニュークリエーター賞と最優秀主演女優賞、日本映画プロフェッショナル大賞の新進プロデューサー賞を受賞した。
2011年の第24回東京国際映画祭で、2013年の第15回台北国際映画祭で特集上映が組まれ、2014年の第43回ロッテルダム国際映画祭では日本初の審査員に選ばれる。『ほとりの朔子』(13/深田晃司監督)は、第35回ナント三大陸映画祭でグランプリ「金の気球賞」と「若い審査員賞」をダブル受賞。2014年に、監督第1作『マンガ肉と僕』が東京国際映画祭やエディンバラ国際映画祭に、監督第2作『欲動』がミュンヘン国際映画祭、タリン・ブラックナイト映画祭といった数々の映画祭に正式招待され、第19回釜山国際映画祭の新人監督賞を受賞。その他の作品は『マジック&ロス』(10/リム・カーワイ監督)、『避けられる事』(10/エドモンド・ヨウ監督)、『大阪のうさぎたち』(11/イム・テヒョン監督)、『禁忌』(14/和島香太郎監督)、『3泊4日、5時の鐘』(15/三澤拓哉監督)、『群青色の、とおり道』(15/佐々部清監督)等。『愛だけがほしい』(16/ロナン・ジレ監督)が公開待機中。EU公認のプロデューサーネットワークEAVEのプロデューサーでもある。
徳永えり(菜子)
1988年、大阪府生まれ。
‘04年『放課後。』で女優デビュー。その後、『フラガール』『春との旅』『梅ちゃん先生』など数々の映画・ドラマ・舞台などに出演。現在、日本テレビ『いつかティファニーで朝食を』に出演中。
ちすん(さやか)
1982年生まれ 大阪府出身。
劇団「よしもとザ・ブロードキャストショウ」にて舞台出演後、『超星神グランセイザー』でドラマデビュー。主な出演作品に、NHK連続テレビ小説『風のハルカ』、『名探偵の掟』、「流れ星』、映画『パッチギ!』、『ヒーローショー』、『莫逆家族』、舞台『ぼくに炎の戦車を』、『アジア温泉』などがある。2014年後期NHK連続テレビ小説『マッサン』出演。2015 年 4 月 より東海テレビ『プラチナエイジ』 レギュラー出演。

スタッフ

杉野希妃 監督(主演)
1984年広島県生まれ。
慶應義塾大学経済学部在学中にソウルに留学。2005年、韓国映画『まぶしい一日』宝島編主演で映画デビューし、続けて『絶対の愛』(06/キム・ギドク監督)に出演。帰国後『クリアネス』(08/篠原哲雄監督)に主演。2008年から映画制作にも乗り出し、主演兼プロデュースした『歓待』(10/深田晃司監督)が第23回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門作品賞などを受賞した他、100以上の映画祭からオファー殺到。第33回ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞、おおさかシネマフェスティバル2012の新人女優賞を受賞。『おだやかな日常』(12/内田伸輝監督)が第17回釜山国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、トライベッカ映画祭などに招待され、沖縄国際映画祭クリエイターズ・ファクトリー部門で、最優秀ニュークリエーター賞と最優秀主演女優賞、日本映画プロフェッショナル大賞の新進プロデューサー賞を受賞した。
2011年の第24回東京国際映画祭で、2013年の第15回台北国際映画祭で特集上映が組まれ、2014年の第43回ロッテルダム国際映画祭では日本初の審査員に選ばれる。『ほとりの朔子』(13/深田晃司監督)は、第35回ナント三大陸映画祭でグランプリ「金の気球賞」と「若い審査員賞」をダブル受賞。2014年に、監督第1作『マンガ肉と僕』が東京国際映画祭やエディンバラ国際映画祭に、監督第2作『欲動』がミュンヘン国際映画祭、タリン・ブラックナイト映画祭といった数々の映画祭に正式招待され、第19回釜山国際映画祭の新人監督賞を受賞。その他の作品は『マジック&ロス』(10/リム・カーワイ監督)、『避けられる事』(10/エドモンド・ヨウ監督)、『大阪のうさぎたち』(11/イム・テヒョン監督)、『禁忌』(14/和島香太郎監督)、『3泊4日、5時の鐘』(15/三澤拓哉監督)、『群青色の、とおり道』(15/佐々部清監督)等。『愛だけがほしい』(16/ロナン・ジレ監督)が公開待機中。EU公認のプロデューサーネットワークEAVEのプロデューサーでもある。
監督コメント本作は、ある青年が3人の女と出会う8年間の遍歴を描く恋愛映画だ。「女が男に嫌われるために太る」という捻ったモチーフに出会い、そこに現代社会の歪みを投影したいと思った。異性の目を気にして自分を変えるということは、本来の自分らしさを捨てることになるのではないだろうか。
では、誰の価値観にも左右されず、自分らしくあるということはどういうことなのだろう。そんなあるがままの自分を受け入れることがどれだけ難しいことなのか、私も知っている。私たちは私たちが生み出す他者への固定観念によって、生き辛くなってはいないだろうか。社会が作る理想は、時に差別を産み出す。そんな食物連鎖のような社会の縮図を描きたかった。
エグゼクティブプロデューサー:奥山和由
プロデューサー:中村直史 杉野希妃  コプロデューサー:小野光輔
撮影監督:髙間賢治JSC  編集:リー・チャータメーティクン  脚本:和島香太郎  音楽:富森星元
製作:株式会社KATSU-do  企画:チームオクヤマ  制作協力:和エンタテインメント
制作プロダクション:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
企画協力:新潮社/「女による女のためのR-18文学賞」運営事務局
配給:和エンタテイメント/KATSU-do

映像

予告編

公開情報

特別鑑賞券発売中! 1,500円(税込)
※当日:一般1,800円の処

都道府県 劇場名 上映日
東京都 新宿K's cinema 2/11(木)~
長野県 松本CINEMAセレクト 6/4(土)
大阪府 シネヌーヴォ 2/13(土)~
京都府 京都みなみ会館 2/13(土)~
兵庫県 元町映画館 2/13(土)~
兵庫県 豊岡劇場 2/20(土)~
広島県 八丁座 7/16(土)~